配合理論成立時のコメントと効果
種付け相手の決定直前に、牧場長コメントで成立している配合理論を記載順の優先度で1つだけ教えてくれる。優先度が低いクロス(インブリード)コメントは発生していても省略されるので、成立しているかどうかは自分で判断する必要がある。
優秀な競走馬を生産、強力なライバルに競り勝ち、凱旋門賞やジャパンカップ、日本ダービーといった大レースで勝利するには、運任せの適当な配合だけでは厳しい。最強馬生産が目的でなくても、配合理論の初歩だけでもカジっておこう!
尚、最もお手軽だった「ニックス」と「考えた配合」は、ダビスタGにはありません。
関連: 種牡馬の基本ステータスが産駒に与える影響 (実績, 安定...)
- 1. 危険な配合
- うーむ…。これは危険な配合です。
- 気性と健康、ニトロ指数が大幅にダウンしてしまう配合理論。
- 種牡馬の父と繁殖牝馬の父が同じ馬(2x2)などで、産駒の血統内に50%以上のインブリードを発生させると注意される。
- 2. 完璧な配合
- おおっ!これは完璧な配合です!!
- 「面白い配合」と「見事な配合」を同時に成立させる配合理論。
- 勝負根性の下限値アップ、インブリード効果アップ、インブリードの弊害による気性難と虚弱体質を軽減する。
- 詳細解説 ≫ ダビスタゴールド 配合理論「完璧な配合」成立のコツ
- 3. 面白い配合
- これはなかなか面白い配合です。
- 父馬と母父(自家生産馬)の底力に応じて産駒の勝負根性の下限値を引き上げる配合理論。
- 両親の4代目にある4系統+4系統の組み合わせのうち、7種類が異なる系統で構成された時に発生する。
- 詳細解説 ≫ ダビスタゴールド 配合理論「面白い配合」成立のコツ
- 4. 見事な配合
- おっ!これは見事な配合です。
- 父馬の5代目系統4種(母と表記されている部分)と母馬の4代目系統が、同じ系統で構成された時に発生する。
- インブリード効果アップ&インブリードの弊害による気性難と虚弱体質を軽減する配合理論。
- 詳細解説 ≫ ダビスタゴールド 配合理論「見事な配合」成立のコツ
- 5. クロス (インブリード)
- おー!○○の3x4ですね。
- おー!○○のクロスができますね。
- クロスさせた祖先馬が持つ特徴を産駒に反映させる配合理論。
- 種牡馬と繁殖牝馬の血統内に同じ祖先馬がいるとインブリードが発生、種牡馬の名前が赤文字で表記、血統表に*マークが追加される。各種インブリード効果は5代血統画面の切り替えで確認できる。(セリ市は不可)
- 奇跡の血量と呼ばれる3x4でも薄い5x5でも効果は変わらないが、クロスさせた本数が多いほど気性・健康低下のデメリットがある。見事な配合と組み合わせるのがベスト。
- 3x4のクロスでは必然的に1世代前の4x5のクロスも発生するが、最初の3x4のみが有効で以降の4x5のクロスは無効となる。ただし、別ラインからクロスさせた場合は有効。
- 父親似の場合(牝馬で母親似コメントが無い場合も含める)は、父馬のステータス「気性」がダイレクトに影響してインブリードの弊害を軽減することもできる。大まかに、A=落ち着き、B=普通、C=気性難。母親似の場合はB判定となる。
- 3x4のクロスは、両親の3代前(12.5%)と4代前(6.25%)に同じ馬がいる場合に発生する「奇跡の血量:18.75の法則」で、極めて優秀な競走馬を輩出した例のある配合理論。近年では、オルフェーヴル、エルコンドルパサー、ブエナビスタ、ヴィクトワールピサ、海外ではフランケルなどがこれに該当する。
- 6. アウトブリード
- 文句のない種馬です。
- まあ、このあたりが無難でしょうか。
- 気性と健康がアップする配合理論でニトロ指数の減少を抑える。
- 上記5種の配合理論が成立しない場合にコメントされるが、インブリードが発生しない時点(黒文字の種牡馬)で成立している。種付け料に応じてコメントが変化する。
- 父親似の場合(牝馬で母親似コメントが無い場合も含める)は、産駒から見た父馬の1代目から4代目までを順番に判定していき、ランダムで1つだけ大きな影響(インブリードと同じ効果)を受ける。母親似の場合は母馬の4代血統内で同様の判定が行われる。
- 7. ニトロ理論 (七光り配合)
- ゲーム内では一切コメントされることはない配合理論の通称。
- 父馬と母馬の5代血統内に含まれるインブリード効果を持つ祖先馬の数に応じて、産駒のステータス「スピード&スタミナ」のパラメータ上限値がアップする。
- 短:SP+2, ST-1、速:SP+1、底:ST+1、長:ST+1、インブリードが発生している場合は両親に血統内に同じ効果が2つ記載されるが1つ目のみをニトロ指数として換算するため、近親配合をしても意外と少ない結果になる。
- 極めて優秀な繁殖牝馬に上記の配合理論を駆使した上で、スピードやスタミナが上限値に達して溢れだしてしまわないために用意する大きな器のようなイメージ。
- あくまで上限値をアップさせる効果であって、直接的なパラメータアップの効果はないので、能力が低い繁殖牝馬にニトロ指数だけを意識した配合をしても大きな器に入れる中身がない状態になりかねない。
- 詳細解説 ≫ 工事中
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ゲーム開始直後の資金難を脱出する配合理論は?
ダビスタ初心者が配合理論を見たところで何が何だか分からないのは、ゲーム内での説明が一切ないので当然の事。
まずは簡単な「面白い配合」を成立させる事から慣れていきましょう。同時にSPアップ系の「インブリード」を発生させることができるとさらに効果的です。
もちろん、繁殖牝馬の質が質なだけにまったく走らないことも容易に想像できるが…。
- 繁殖牝馬の血統表は左上のアイコンから、種牡馬の血統表は種付け選択時に確認します。
- 母馬となる繁殖牝馬の4代目にあたる4系統をメモしましょう。初期牝馬サンプルの「プリーツスカート」では「He, Ns, Ne, Ns」となるようです。
- 配合理論「面白い配合」の成立条件は4代目系統の母方4種+父方4種の計8系統の内、7/8以上が異なる系統で構成されていること。この母馬の場合はNs系統が重複しており3種類しか持っていないため、4種類とも異なる種牡馬を探して7/8系統を目指します。
- 上から順に種牡馬を眺めていくと、この牝馬の場合は「ティンバーカントリー: Na, To, Ph, Ha」が該当しました。成長:早熟、ダート◎と序盤の資金難を脱出するには有利なパラメータなのでさっそく種付け相手に決定!
He, Ns, Ne,Ns+ Na, To, Ph, Ha - これで配合理論「面白い配合」が成立!父馬が底力Bでの下限値:50は確保できたので、あまりスピードを必要としないダート路線でコツコツ稼いでもらおう。
それでも中々序盤を切り抜けられない場合は、「馬券」に賭けてみるのも一興。