配合理論「見事な配合」のメリットは?
「見事な配合」は、クロス「インブリード」の効果を高めつつ、同時に起こる「気性難・虚弱体質」を軽減させる配合理論。
その効果は高いようで、クロス本数が3~4本あるにも関わらず、アウトブリード並に「落ち着き」「丈夫で健康」コメントがでるほど。
尚、アウトブリードの場合は「見事な配合」の意味がなくなるため、ただの「無難な配合」になっているのでクロス発生は大前提。
締めの種牡馬選びの段階で一工夫を加えれば、配合理論「完璧な配合」にランクアップできるので狙うべき配合理論ではない。
配合理論「見事な配合」を成立させるには?
一代で成立できるパターンはそれなりにあるが、有効なスピードアップ系のクロスを発生させるなら代重ねしないと厳しい。
≪配合サンプル≫
父:キングカメハメハ(底力B, 実績A, 安定A), 母:ナビィ(なかなかの馬, SP52, ST70), 見事な配合, 底力:4x5x5, ニトロ指数:SP12 ST9
- 見事な配合の成立条件は、父の5代目血統の8系統が6/8以下で構成されている事、父の5代目(母)系統と母の4代目系統が同じ種類で構成されている事の2つ。5代目系統が7/8以上で構成されている種牡馬の場合は配合理論「完璧な配合」になる。
- さっそく高額種牡馬から5代目系統が6/8以下で構成されている種牡馬を探していると「キングカメハメハ」が該当。次に見るべき箇所は、父馬の5代目(母)系統「Ns, St,
Ns, Ne」の4種類でコレをメモする。 - 次は4代目系統が「Ns, St, Ne」の3種類で構成されている繁殖牝馬を探していると「ナビィ」が該当。3種類で構成とは、まったく同じ「Ns, St, Ns, Ne」はもちろん「Ns, St, St, Ne」でも「Ns, St, Ne, Ne」でもOK。並び順は関係ありません。
- 上記で該当する繁殖牝馬を発見した時に、クロスも発生していることが最重要。ここで厄介なのがその場で確認できないことで、とりあえず購入してから効果に気づくことも。
- これで配合理論「見事な配合」が成立!かなり条件が絞られてしまう1代配合では、底力4x5x5のクロスだけというイマイチな配合になってしまったが…。
- 締めの種牡馬によほどのこだわりがない限りは、5代目系統が7/8種類で構成されている種牡馬で配合理論「完璧な配合」にしたほうが良い。実はやることはまったく同じです。