強い妖怪にするにはどう育成すれば良い?
妖怪の強さを決定づけるステータスの中で、最も影響が大きいのがスキル。次に技威力、最後にパラメータ値の高さになります。
スキルは…
魂へんげである程度カバーできる部分もあるが、複数の効果を組み合わせようとすると、やはり元々のスキルが重要になる。
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技威力は…
初期状態では非常に大きな差があるが、例えば「火炎の術 (50)」と「れんごくの術 (80)」も、王冠(Lv.10)まで育てるとその差は「火炎の術 (110)」と「れんごくの術 (120)」まで差が詰まるので、技レベルを上げる事でかなりカバーできる。
圧倒的な威力を誇る「脳天かちわり (195)」は、命中率が凄まじく低いというマスクデータがあることに注意。使いこなすには、命中率アップのサポートが必要不可欠。
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パラメータ値は…
基本的には弱点を補うよりも、長所を最大限活かすことが妖怪の強化につながることが多い。使わない、苦手な攻撃手段に対応するパラメータ、攻撃を受ける事を想定しない戦略の場合は「まもり」を捨てても良い。
パラメータ値は、スポーツクラブによる強化 (+25、-10)と、どの性格で何回経験値を獲得したかによって性格成長補正を得ることができる。
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具体的な育成方法の解説
ここでは、成長のさせ方によって使い勝手が大きく変動するであろう、バランス型の基本値を持つ「オロチ」をサンプルに解説しています。
こちらが生まれたてホヤホヤ、なんの補正も受けていない状態の「オロチ」を通信対戦アプリの機能を使ってLv.60にした時のパラメータ。
通常、使える技に対応しない性格に変更することはできないが、一部 変更不可能な性格に初期設定されている妖怪もいる。
- 「ちから」特化型のオロチに育てたい
- スキル効果のサポート&必殺技「やまたのオロチ (25x10, 力依存攻撃)」のダメージアップを期待して、長所である「ちから」をさらに伸ばす。
- 性格を「荒くれ」に変更。
ジャングルハンターで、「小けいけんちだま」を100個仕入れて全部使いきると性格成長補正で、ちから+26。 - さくらスポーツクラブで、「まもり (-10)」を犠牲に「ちから (+25)」をアップさせる。
- 性格を「荒くれ」に変更。
- 完成した「ちから」特化のオロチ
- 「ようりょく」特化型のオロチに育てたい
- それなりに高い「ようりょく」を成長させることで、どちらの攻撃が発動してもそれなりのダメージが期待できる二刀流型。
- 性格を「ずのう的」に変更。
ジャングルハンターで、「小けいけんちだま」を100個仕入れて全部使いきると性格成長補正で、ようりょく+26。 - さくらスポーツクラブで、「すばやさ (-10)」を犠牲に「ようりょく (+25)」をアップさせる。
- 性格を「ずのう的」に変更。
- 完成した「ようりょく」特化のオロチ
- 「すばやさ」強化型のオロチに育てたい
- 良いとりつき「オロチの加護 (素早大アップ)」と、長所である「すばやさ」を伸ばして攻撃回数アップを期待できる。とはいえ、悪い「とりつき」が使えないオロチは、素早さ+26の恩恵を受けられる性格「非道」にすることはできない。
- 妖力と素早さが上がる「れいせい」に変更。
ジャングルハンターで、「小けいけんちだま」を100個仕入れて全部使いきると性格成長補正で、ようりょく+13、すばやさ+13 (この場合はイレギュラーで+14)。 - さくらスポーツクラブで、「まもり (-10)」を犠牲に「すばやさ (+25)」をアップさせる。
- 妖力と素早さが上がる「れいせい」に変更。
- 完成した「すばやさ」強化のオロチ
- 「まもり」特化型のオロチに育てたい
- オロチの弱点である耐久面を補強するべく「まもり」を成長させたパターン。この場合は、バランスが良いとも何が役割なのかわからない中途半端で悪い育成例とも言える。
- 性格を「動じない」に変更。
ジャングルハンターで、「小けいけんちだま」を100個仕入れて全部使いきると性格成長補正で、まもり+26。 - さくらスポーツクラブで、「すばやさ (-10)」を犠牲に「まもり (+25)」をアップさせる。
- 性格を「動じない」に変更。
- 完成した「まもり」特化のオロチ
どれが良いかは好みの問題とも言えるが、同じ妖怪でもコレだけの差が生まれる。装備品の補正も考慮すればその違いはもっとハッキリ現れる。
上記方法を参考に、各妖怪の役割に必要なパラメータを強化したり、お気に入りの妖怪を自分好みに最大限育成してみよう。